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ただ、君を愛してる [映画]


ただ、君を愛してる。
鑑賞するきっかけは、前売り券の特典に釣られて、思わず購入し、初日に行ってきました(特典がなければ、迷わず「虹の女神」を先に見ていたと思いますw)
夏に公開予定だったのが、主題歌を歌う“大塚愛”主演の「東京フレンズ」の公開のため、秋に公開を延ばし、松竹の「恋愛寫眞」のアナザーストーリー、配給元が東映だけに、大した期待もしていませんでした。

公開初日 新宿スカラへ 夜の回 客層は20〜30代の女性グループが多かった。男性1人と思われる客が僕を含め4人程だったのが、寂しい感じでした。 開演までに約5割の客席が埋まる。

監督:新城毅彦
出演:玉木宏、宮崎あおい、小出恵介、上原美佐、青木崇高、大西麻恵、黒木メイサ

解説:
大学入学式の日、誠人は幼い容姿の個性的な女の子、静流と出会う。コンプレックスのため、人とうまく付き合えない誠人だったが、彼女とは自然に打ち解けることができた。静流も誠人といつもいっしょにいたい気持ちから、カメラを手にするようになる。そんな二人は毎日のように森へ写真撮影に出掛けていく。しかし、誠人は同級生のみゆきに想いを寄せていた。いつも一緒にいるのに静流のことは女の子として見ていない誠人。誠人のために静流は大人の女性になろうと決心する。(wikipediaより)

感想:
前評判通り「宮崎あおい」がかなり可愛い感じで撮られてました。静流の一途で健気な表情と行動。恋愛に鈍感で、コンプレックスを抱えつつ次第に静流に惹かれて行く誠人を演じる「玉木宏」も役にぴったりはまって良い感じです。(あの衣装で幼さを出しているあたり騙されている感じもしますが)
物語終盤、ニューヨークがメインとなるシーンになるまでの過程が、話の盛り上がりや動きがほとんどなくちょっと長いし、二人の恋模様が子供っぽい感じがして、中だるみを感じます。メインとなる森の中のシーンが綺麗で、印象的なだけにもったいない。それと、誠人、静流、みゆき以外の大学の友達グループの人達の存在意味がほとんど無く何か物足りない気がします。
広末涼子主演の「恋愛寫眞」のラストがいろんな意味で衝撃的だっただけに、この作品のラストも驚きの結末か!!と期待していましたが、違った意味で衝撃的でした。 静流のセリフ一つ一つ取ってもラストに近づくにつれて、心に響いてきて感動しっぱなしでした。

観賞後、アントステラで販売中の静流の食べていたドーナツ・ビスケットを食べたいなと思い小田急ハルクまで行ったのですが、もう店が閉まっていたorz (機会があれば買ってみようと思います)
「宮崎あおい」の存在無くしてこの映画は作れなかっただろうと、つくづく思いました。「富江 最終章」以来、宮崎あおい出演の作品を観てこなかった私ですが、過去の作品を改めて観てみたいと思いました。それと、次回出演作にも期待です


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ふたりの恋愛写真

好きな人と、始めてみた映画恋が、ずっと②続けばいぃのに・・・。大好きな彼ともぅ①度見たい。
by ふたりの恋愛写真 (2007-03-21 23:29) 

O3

こんちには>ふたりの恋愛写真さん

ほんといろいろ感動的で印象に残る映画でしたね。
つい先日DVDが発売され、DVDが欲しいと思っていました(金欠でしばらく買えそうにないですが)
この映画のサントラも途中途中で映画の台詞が入っていて、サントラを聴くだけで映画の情景を思い出せるので好きです。

DVDを購入し、もう1度、家でじっくり見たい映画です。
by O3 (2007-03-27 23:29) 

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